TLPについて

トライリンガル・プログラム (TLP)

東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属
グローバルコミュニケーション研究センター

東京大学トライリンガル・プログラム(TLP)は、「グローバルリーダー育成プログラム」(GLP)の一環として、2013年度に教養学部で発足しました。グローバル化が急速に進んだ現代の世界において、国際的に活躍する人材には高度な英語力はもとより、それに加えて少なくとももう一つの外国語の運用能力が求められることが多くなっています。

TLPは、こうした人材を育成するために、入学時に一定レベルの英語力を有すると認められる学生(上位一割程度)のうち希望者を対象として、日本語と英語に加え、もう一つの外国語の運用能力を集中的に鍛えるために設けられた教育プログラムです。履修期間は前期課程在学中の1年半で、修了要件を満たした履修生には、修了証が授与されます。また、教養学部後期課程には、TLP修了もしくは同程度の語学力を有する学生を対象に後期TLPが用意されており、ここでは「〜語を学ぶ」から「〜語で学ぶ」に歩を進め、グローバル化時代にふさわしい、深い教養と鋭敏な問題意識を身につけることを目指します。

TLPは、当初は中国語のみの展開でしたが、2016年度からはドイツ語、フランス語、ロシア語、2018年度からは韓国朝鮮語、2019年度からはスペイン語でも展開されました。

詳しくは、TLPウェブサイトをご覧下さい。